Interview06 「できない」から「できる」へ。
1年目たちの成長ストーリー。
新入社員座談会2026 2025年入社

新卒で入社した若手たちは、約1年間にわたるジョブローテーションを通して、ニッコーのビジネスがいかなる形で動いているのか、実践の中で学んでいくことになります。2025年に入社した6名の先輩たちは東京と大阪に分かれ、さまざまな部署での業務を経験しました。その中で感じた仕事への思い、会社の空気感などについて、座談会形式で語ってもらいました。

淺井
大阪鋼管第二部
法学部法律学科卒
宮脇
大阪鋼管第一部
法学部法律学科卒
都築
大阪ステンレス部
スポーツ学部スポーツ学科卒
武田
東京ステンレス部
法学部政治学科卒
中村
東京鋼管部
法学部政治学科卒
水野
東京鋼管部
文化構想学部文化構想学科卒
Question 01

就活中、ニッコーにどんな印象を持っていた?

Answer
淺井/就活中は「長く勤められる」という軸で探していくと、ニッコーの存在を知りました。パイプは社会のインフラというべき場所で用いられているだけに、安定して事業を続けていますから、自分の軸に合う会社だと思いました。

中村/ニッコーのパイプは、よく調べると身近な建物にも数多く使われています。社会貢献度の高い企業に入りたかった私にとっては、魅力的な企業だと感じました。

武田/入ってからわかったことですが、自宅の近くの建物や母校にもニッコーのパイプが使われていました。表からは見えないけれど、実は影響力の大きな会社なんですよね。

水野/私も社会貢献度の高さを企業選びの軸にしていました。ただ、最終的な決め手は、ニッコーの社員のみなさんの人柄のよさ。説明会の段階から本当に親身になって相談に乗ってくれて、安心感という部分は他社よりも段違いで秀でていました。

淺井/確かに。空気感がとても心地よかったのを覚えています。

中村/面接も雰囲気が良かったですし、通りすがる社員の方々も温かく声をかけてくれました。安心して働ける会社だというのがわかって、私も“人の良さ”でニッコーを選びました。

宮脇/面接前に他愛のない雑談を通してアイスブレイクを入念にしてくれたおかげで、リラックスして臨めたのはよく覚えています。

武田/自分の場合、面接官が営業の先輩・後輩2人組でした。先輩が「こいつはすごいんだよ!」と後輩を褒めている様子を見て、関係性いい会社だというのがしっかりと伝わってきました。

宮脇/焦ったのは最終面接。役員がズラリと登場してさすがに緊張しましたが、思い切って「もう一回就活しても、ニッコーに入りますか?」と役員陣に質問したところ、即答で「入る!」と話してくれました。長く働いている人たちの満足感がよく伝わってきましたね。

都築/面接官を務めてくれた先輩のみなさんからニッコーは「チームで戦う会社」だと聞きました。実は競合他社からも内定が出ていたのですが、学生時代に体育会バスケ部にいた私にとって、チームで支える社風が合っていると思ってここに決めました。

武田/体育会系の学生向け就活エージェントで紹介を受けた人が少なくないので、スポーツをしてきた人にはマッチしやすいというのはありますね。

水野/でも私のように体育会系でもなく、文系で技術を知らない人もたくさん活躍しています。あまり専攻や大学時代の活動内容で絞らなくても大丈夫だと思いますよ。
Question 02

入社前後のギャップはあった?

Answer
淺井/入社してからの1年間は数か月スパンで全部署をローテーションして、主には受注や見積回答、伝票の作成といった事務作業を進めながら、ニッコーの仕事について学んでいきます。毎日、新しく覚えることの連続で大変でした。

都築/1年目は事務を担当するので“受け身”での仕事かと思い込んでいたのですが、実際は納期に間に合わせるために自分から動かなくてはならず、想像以上にアクティブだというのがギャップでした。

水野/自分で動く場面が多いというのは都築くんの言う通り。しかも、商材の特性的に国内外の情勢に大きく影響されるので、本当に広い視野が必要になってきます。

淺井/その中では研修がかなり充実していたのは、いい意味でのギャップでした。伊藤忠の研修なども受けられるのですが、論理的思考やコミュニケーションの仕方なども体系的に学べたおかげで確かな土台が築かれました。

武田/人がいいから入社した私ですが、働いてみて本当にいい人ばかりで驚かされました。電話での注文対応で苦戦していると、横で聞いていた先輩がさっと助けてくれて、守られている感覚の中で仕事ができています。

中村/本社にいると役員がかなり近いところにいて、「最近どう?」と気軽に声をかけてくれます。パイプという商材の先入観から堅い会社だと思い込んでいたけれど、実際は想像以上に柔らかな空気です。

水野/私も堅くて、淡々としている会社だと思い込んでいましたが、事務所内はとてもエネルギッシュ。臨機応変にお客さまの要望に応えるべく、能動的に行動している人がそろっています。

宮脇/建設や工事系の企業との付き合いが多いので、お客さまは“怖い人”ばかりなのだと思い込んでいました。しかし、実際はそんなことはなくて、雑談もしてくれますし、私を指名して注文してくれる人は「一緒にご飯にいこう!」なんて誘ってくれたりしています。社内も、社外も、本当にいい人たちばかりです。
Question 03

仕事を覚えるにあたり苦労したことは?

Answer
都築/やっぱり鉄やステンレスの名称がわからなさ過ぎて……。電話を取るとお客さまがSGPとか、SUS304といった暗号のような専門用語を早口で話してくるので、対応には苦労させられました。

宮脇/同じモノを指しているのに、“ミリ呼称”と“A呼称”で呼び方が違ったりしてね。

淺井/38.1ミリを「サンパーイチ」というのですが、最初聞いたときは全く理解できませんでした。

水野/インフラに使われる素材なので、私の案内が間違っていると大事故の引き金になる可能性もあるんです。知識が浅いまま回答はできないと、結構なプレッシャーを感じていました。

淺井/しかも、OJT研修期間中は数か月単位で複数部署をローテーションするので、異動するたびに新しい環境で、新しい用語を勉強しなくてはならないのも壁になりました。

宮脇/それでも、わからないことをいつでも聞ける先輩がそろっているので、在庫の調べ方、伝票の書き方ひとつから教えてもらえたのがありがたかったです。

水野/デスクに座って迷っていると、「今、行き詰まってるでしょ?」と声をかけてくれるんですよね。先輩たちは本当によく新人を見てくれています。

中村/みんなに結構言われてしまったので、別角度から苦労を話してみます(笑) 自社在庫にない場合、他から取り寄せることになるのですが、本当に取り寄せ可能かどうか判断ができないということがあって。そこは実践で感覚を身に付けるしかなかったですね。

武田/在庫がない場合、工業団地内での“取り回し”が必要になるのですが、11時までに他社に依頼して、翌日に配達するなら15時までに伝票を打たないといけません。最初はスピードが足りず間に合わないこともあって、他社に依頼が流れてしまったことがありました。作業の効率化の重要性も思い知らされましたね。
Question 04

社内の空気感や人間関係はどう?

Answer
水野/部署や年次が違う方、社内でも“初めまして”の方でも、笑顔であいさつをしてくれます。それと何度も出てきたけど、上司や先輩には本当に質問しやすいですよね。

武田/本当に人の良い先輩たちに助けてもらってばかり。両隣の先輩が何かと面倒を見てくれるおかげで、この1年間、なんとかやってこられたのだと思います。

中村/外勤の先輩が営業に出ているとき、代わりに重要な書類の作成をすることもあります。最初は戸惑っていたものの、まとめやすいように絶妙なパスをくれるので、なんとかうまく形にすることができています。

宮脇/納期やサイズ間違いといったミスをしたとき、先輩は全く私を責めることなく、「気づかなかった自分が悪い」とフォローしてくれます。自分も年次が上がったら、周囲の先輩のように温かく後輩に接したいと思うようになりました。

中村/そうなんだよね。内容的に至らないことが多くても、「ありがとう、助かったよ」と声をかけてくれるから、次はもっと期待に応えたいという気持ちになります。

都築/ミスをしても理由を明らかにして、さらにはなぜその作業が必要になるのか論理的に教えてくれる。そんな場面が非常に多くあります。

淺井/次に同じことをしないように、改善の方向性を一緒に考えてもらえるのは本当に心強いです。社会人として仕事に向き合うべき姿勢そのものを、先輩たちが伝授してくれているのがわかります。

都築/先輩たちは仕事を任せてくれつつも、裏でサポートしてくれているんですよね。丸投げするのではなく、かといって過保護でもない。絶妙なバランスで指導してもらっています。

水野/そうそう。裁量が高い仕事を任せて経験を積ませるけど、しっかりサポートするよ、という意識を持ってくださる方々が多いおかげで、今日まで一歩ずつ成長できたのだと思います。
Question 05

仕事のやりがいは?

Answer
武田/最初は注文を受けても、何に使われるかも分からず、ただ伝票を打っているだけでした。しかし、見積もりをするとき「これって何に使われるんですか」とお客さまに聞くようにしたところ、想像以上に自分の暮らしに密接な場所で使われているのがわかりました。社会貢献性の高い仕事なんだという実感を持つと、やりがいも自然と大きくなりました。

都築/専門用語がまったくわからなかった自分も、今では電話でお客さまとやり取りしながら、一人で考えて値段をつけたり、提案できるようになっています。この1年間、少しずつながらも成長できたこと自体がやりがいです。

中村/電話で質問を受けたとき、可否を回答するだけではなく、「こういう加工ならば対応できますよ」とその場で提案できるようになりました。確かに1年間の研修を通して自分が大きくなった手ごたえはつかんでいます。

宮脇/4月の段階では電話を取るのも怖かった自分も、今ではその場で問い合わせにさっと応える力が付きました。先輩が先に電話を取ると「悔しい!」という感覚になることも。以前の自分と比べると変わったなぁと思います。

水野/ジョブローテーションで部署異動するとき、お客さまに惜しんでいただくことがありました。微力ながらもニッコーという会社の印象づくりに貢献できていたのだと感じて、仕事をする上でのモチベーションになりました。

淺井/電話口で「淺井くんいますか?」と名前で呼んでもらえることも多くなりました。仕事のみならず、雑談で盛り上がる機会も増え、自分という人間を受け入れてもらえていると実感しています。

宮脇/先ほども言ったけれど、お客さまにご飯に誘われるような関係になるのが嬉しいですよね。

水野/私も担当営業の先輩も交えて、お客さまと飲みに行こうといった話も持ち上がりました。信頼されているんだな、という感覚になりましたね。
Question 06

学生へのメッセージ

Answer
淺井/就活を進める今の段階で明確に“軸”を作っておけば、社会人となった後にもプラスに働くはずです。たとえ入社後にうまくいかないことがあっても、「自分はこういう理由で選んだ」という“軸”が、困難を乗り越えるエネルギーになると思います。転職が当たり前の時代とはなったけれど、長く安心して働ける場所も悪くないですし、そういう意味ではニッコーはいい会社だと思います。

宮脇/一番伝えたいのは「焦らないこと」。同級生が内定を獲得したという話を聞くと心がざわついて焦ってしまうかもしれませんが、そんな状態で面接に臨むと空回りしてしまいがちです。まずは心を落ち着かせるのを最優先しましょう。ちなみに私の場合、ニッコーの面接は自然体で臨めたのが勝因だったと思っています。

水野/多くの学生は“何がしたいか”で会社選びしているかもしれませんが、“どんな自分になりたいか”を優先してください。社会人1年目は乾いたスポンジのように多様な物事を吸収する時期。ビジネスパーソンとしての基礎力を身に付け、なりたい自分に近づける場所を探しましょう。

中村/正直、最初からパイプが好きだという人はほとんどいないと思います。どんな物事でもいいので熱量を持って取り組めるのであれば、パイプのことを知らなくても活躍できることでしょう。不安のある人は多いかもしれませんが、個人戦ではなくチーム戦の会社ですから、周囲の支えを受けながらパイプの専門家に成長できるはずです。

武田/どんな企業に就職するにしても、入ってみないと分からないことは多いもの。学生の段階では想像できない業務に直面したとしても乗り越えられるように、今のうちから自分を磨き続ける意志を持っておきましょう。さまざまな物事にアンテナを広げ、興味を持ち続けられる人は、ニッコーでは大きく成長できると思います。

都築/今の時代は就職だけが選択肢ではなく、卒業後には本当にいろんな道が存在するのはわかります。それでも自分はニッコーに入社して、やりがいや成長を感じながらここまでやってこられました。もし縁があって一緒に仕事をすることがあれば、ともに頑張りましょう!