Interview03 自分が発信源となって
会社の新しい未来を開拓。
営業部門 2005年中途入社 片岡 哲史

東部営業本部東京鋼管部 鋼管第一課 課長代行
2005年中途入社。法律学部法律学科卒。前職は不動産営業だった。ニッコーに関しては様々な形で世の中に貢献している“縁の下の力持ち”だと共感して入社を決める。休みの日は2人の元気なお子さんの子育てに励むマイホームパパでもある。

Question 01

現在の仕事内容を教えてください。

Answer
現在、私が主に手掛けているのは、コンビナートや工業地帯で見かける“配管用鋼管”といわれる分野です。高熱のガスや危険な化学物質などを工場内で移動させるために用いられるだけに、万が一の事故があってはいけないですから、非常に高いグレードの品質が求められている分野でもあります。営業として直接の交渉相手は販売店やエンジニアリグ会社が中心。私は50社ほどを任せられており、日々のメンテナンスで使われる鋼管を提供しつつ、4年に1回程度のペースで行われる大規模修繕工事を当社に任せてもらえるように、様々な角度からお客さまの信頼獲得に奔走しています。課長代行という立場でもありますので、若手たちの育成なども私に課せられた大きな使命となっています。
Question 02

印象に残っている
エピソードは?

Answer
入社後は約10年にわたり名古屋営業所で勤務していました。三重県四日市の大規模コンビナートの工場、工作機械メーカーなどとお付き合いしていましたが、印象に残っているのは、ニッコークラスターの走りとなるような案件を請け負ったこと。ある機械加工メーカーから「パイプを削り出して部品を取りつけてくれ」というオーダーを受けたのですが、当時のニッコーでは対応できる力はなかったにも関わらず、要望を叶えたいとトライしていくことにしました。縁が全くなかった加工工場などにも飛び込みで話を聞いてみたりと、かなりの無茶をしましたが、何とか要望を形にすることに成功。今のニッコークラスターの原型を作るに至りました。未知を開拓する仕事ができたのは、チャレンジを温かく見守ってくれた上司のおかげだと思います。
Question 03

この仕事のやりがいは
どこに感じていますか?

Answer
東京の場合、物量が桁外れに多く、プラント新設といった案件では、パイプだけで億を超えるような取引となるケースも少なくありません。そうした案件はいきなり任せていただけるわけではなく、日々の関係性の積み重ねが大事です。細かいところまで丁寧に対応するのはもちろんのこと、元気よく笑顔でコミュニケーションを重ねていく姿勢が成功するための大きな力となると感じています。無論、ニッコーの先輩たちが築き上げた信頼も、大きな財産となっています。そうした努力の結果、お客様に信頼していただいて、大きなプロジェクトの発注をいただいた瞬間が何よりのやりがいです。
Question 04

今後の目標は?

Answer
現在、自分の下には2人の後輩がついています。迷いなく成長を遂げてほしいので、どうしても過保護になってしまう部分もあるのですが、失敗しないと覚えられない面もあるだけに、できる限り本人たちで課題解決させることでステップアップに導きたいと思っています。もちろん、自分自身もまだ成長の途中。社内外の人たちが困ったとき、真っ先に私を頼ってもらえる存在になりたいですね。そのためには提案力のさらなるレベルアップが欠かせないと感じています。
Question 05

求職者にメッセージ
をお願いします。

Answer
ニッコーは同業他社の中でも、圧倒的に豊富な種類の在庫を有しており、しかも全国にネットワークを広げているので、お客さまに要望に対してスピーディに対応することができます。しっかりとした強みを持つ企業だけに、営業としては提案がしやすいと感じています。また、工場や建築などの社会インフラに貢献できるので、やりがいや存在意義を感じながら仕事に臨むこともできています。外から見ているとわかりにくいですが、やってみると面白い仕事であるのは間違いありません! 最近は社員が自信を持って働けるように、家族も含めて幸せになれる職場づくりを推進中。昔に比べると働く環境は大きく変化しており、本当にいい会社になったとつくづく感じています。
8:30
出社
9:00
事務作業
オフィス内で見積もり依頼などの処理を行う。
10:00
A社で打ち合わせ
販売店に出かける。進行中の案件はないが、雑談を交わしながら最近の傾向などの情報を交換。
13:00
B社で打ち合わせ
エンジニアリング会社に訪問。直近の案件の進捗や納期などにについて話し合う。
15:00
C社で打ち合わせ
販売店で会議。進行中のプロジェクトに関して、仕様を詰めていく。
16:30
事務作業
見積もりや受発注などの処理を行う
18:00
帰宅